GIMPの基本画面
各部の名称
操作方法の説明で「【ツールボックス】にある○○アイコンをクリックして~」などと書いていますので、その【ツールボックス】が上の図でだいたいどこに該当するのかがわかればそれで充分です。下の名称を完璧に覚える必要はありません。
- メニューバー
- 【ファイル】や【編集】など各種コマンドメニュー。
- ツールボックス
- 画像を加工するためのツールの選択、設定を行う。
- ツールオプション
- 選択中のツールの動作を設定する。選んでいるツールによって設定項目は違う。
- 画像ウィンドウ
- 編集中の画像が表示されている領域。
- ダイアログ
- 画像の編集や状態確認を行う。レイヤーやブラシの選択も行う。
- ドック
- 複数のドックをまとめておく場所。
上図のスクリーンショットではメニューバーの【ウィンドウ】-【シングルウィンドウモード】にチェックをつけて、ツールボックスやダイアログをすべて一体化した状態にしています。
このチェックを外すと、ツールボックスやダイアログを自由に動かすことができます。ご自分の作業しやすいようにカスタマイズしてください。
ダイアログはサークルカットの作成であればレイヤーダイアログがあれば十分かと思います(必要であれば作業履歴も?)。
【ウィンドウ】-【ドッキング可能なダイアログ】から表示させたいダイアログを選択します。
画像編集中に、ツールボックスやツールオプション、ダイアログが消えてしまった! …なんてことが起こってしまうことも。
そんな時は【ウィンドウ】-【ツールボックス】で再表示させたり、【ウィンドウ】-【最近閉じたドック】で復旧することができます。
そんな時は【ウィンドウ】-【ツールボックス】で再表示させたり、【ウィンドウ】-【最近閉じたドック】で復旧することができます。
ダイアログのドッキング
ダイアログをドッキングさせるには、ダイアログのタブにマウスを合わせ、左ボタンを押したままの状態でドッグまでドラッグします。
アイコンのカスタマイズ
※ ここは必要な方以外は読み飛ばしていただいて結構なので、不要な方は次の「開く・保存・元に戻す」に進んでください。
最新版のGIMP2.10の初期設定では、ツールボックスなどのアイコンが以下のように表示されます。
正直、わかりにくいです(GIMP2.8以前に慣れた人間にとっては)。
なので、GIMP2.8以前と同じに変更してしまいます。
メニューバーの【編集】-【設定】でGIMPの設定画面を表示させます。
- ①の【Icon Theme】をクリックします。
- ②の【Legacy】をクリックします。
さらに、アイコンのサイズの変更もここでできます。
- ③の【Custom icon size】を選択し、スライダーの好みのサイズの箇所をクリックします。
設定が終わったら、【OK】ボタンをクリックします。
これで、アイコンが次のように表示されるようになりました。
このサイトのスクリーンショットはこちらのアイコン設定で掲載しますので、ご了承ください。
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