即売レジ
数年前からイベントで使っている即売レジ(@ddw_mi)がとっても便利で、オススメです。
暗算、特にお釣りの計算が苦手な人間なので、お釣りの計算ができるレジアプリを探して、この即売レジに行き着きました。
個人的オススメポイントは、
- アイテムアイコンをタップすることで、合計金額が計算できる。
- 会計画面で預かり金額を入力すればお釣りの金額が表示できる。
- 預かり金額が頒布価格ちょうどのときは預かり金額を入力せずに「完了」をタップすればOK。
- 新刊/委託/18禁マークの付与、残数/完売表示。
- 会計画面では縦置き、横置き、どちらでもOK。
- 会計画面のヘッダーに年齢確認or販売実績を表示できる(OFFも可能)。
- お品書き画像作成機能。
- 販売記録をcsvファイルで保存。
と、こんなところでしょうか(ここにピックアップしていない機能もあります)。
例えば、会計画面はこんな感じ(横置きの場合。縦置きも可能)。
このように、表紙イメージなどの登録した画像をタップするだけで簡単に計算できるアプリです。
頒布物の種類が多かったり、頒布価格がワンコインやキリのいい数字ではなくお釣りが出ることの多いサークルさんにオススメです。
設定画面などの下部に広告が表示されますが、会計画面には広告はありません。
設定
上の図が起動した画面です。右上の歯車アイコンをタップすることで設定ができます。
設定画面右上の?マークアイコンをタップすると設定のヘルプを参照することができます。
設定項目の一部を紹介しますと、
金額入力形式
会計画面での金額入力形式は、【金額ボタン】と【電卓ボタン】のどちらかを選択できます。
販売画面ヘッダー
販売画面の上部(ヘッダー)に販売実績や年齢確認を表示させることができます。年齢制限のある本を頒布するサークルにはありがたい機能です。
ヘッダーの表示例は以下の通り。
アイテム管理
イベント前の準備として、予めアイテムを登録しておきましょう。アイテムの登録は【アイテム管理】から。
アイテムセットは3つあり、1セットあたり40種の登録ができます。会計で複数のセットを同時に使用することはできません。
グレーの四角をタップしてアイテムを登録していきます。
画像の四角の部分をタップすると画像の登録ができます(任意)。
スマホやタブレットに保存した表紙のイメージ画像を選択したり、カメラを起動させてその場で撮影した画像を登録することもできます(画像の準備を忘れてしまっても当日スペースに届いた本を撮影すればいいですね)。
販売
販売開始
上の図のように、アイテムボタンをタップすると選択されたアイテムが青枠で囲われます。
お買い上げのアイテムすべてを選択し終えたら、右下の会計ボタンをタップします。
会計画面でお預かり金額を入力するとお釣りが表示されます(上図は【金額ボタン】の場合)。
最後に右下の【完了】をタップすれば会計は終了です。
買い手さんも予め小銭を用意してピッタリちょうどの金額を出してくれることも多いですよね。
販売終了
右上の、点が3つ縦に並んでいるようなアイコンをタップすると【販売終了】ボタンが表示されますので、この【販売終了】をタップすれば、最初の起動画面に戻ります。
販売記録
設定画面で【販売記録】をオンに設定していると下図のようにCVSファイルに記録されます。このファイルはPCや他のデバイスと共有することができます。
お品書き画像の作成
アイテム管理画面の右上、点が3つ縦に並んでいるようなアイコンをタップし、【お品書き画像を作成】をタップします。
下図のようなお品書き画像が簡単に作成できます。
シンプルな画像ですが、TwitterなどのSNSでのPRにもちょうどよいのではないでしょうか。
アイテムセットのアップロード・ダウンロード
アイテムセットのデータを一時的にサーバにアップし、別のデバイスなどへダウンロードすることができます。
たとえば、会計口が複数必要な場合はまず1つのデバイスでアイテム登録を行い、そのデータを一時サーバにアップして、他の人が持つ別のデバイスにダウンロードできます。
(※ なお、販売データの同期は即売レジでは行えません。←アプリ開発者様よりご回答いただきました。)
アイテム管理画面の右上、点が3つ縦に並んでいるようなアイコンをタップし、【このセットをアップロード】をタップします。
ダウンロード時に必要となるパスワードを設定します。
送信ボタンをタップします。
ダウンロードIDが発行されるので、控えておきます(枠内をタップするとコピーされるという親切設計)。
アイテムセットデータをダウンロードしたい端末から【このセットをダウンロード】をタップします。
ダウンロードIDとパスワードを入力し、【受信】ボタンをタップします。
これで、アイテムセットデータが簡単に他の端末へコピーできます。
以上が即売レジの使い方になります。
表紙画像はかんたん表紙メーカー2(@140sscard)を利用して作成しました。
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